政府、大阪・夢洲IR計画を認定する方針
アミューズメントジャパン2023年4月13日
政府は大阪府市が申請しているカジノを含む統合型リゾート(IR)の整備計画を認定する最終調整に入ったと、複数のメディアが4月12日に報じた。岸田文雄内閣総理大臣が本部長を務める特定複合観光施設区域整備推進本部(IR推進本部)が14日に最終判断する模様だが、大阪府市と同様に整備計画を申請している長崎県については、今回は認定を見送り審査を継続するという。
IR区域整備計画は、昨年4月28日の期限までに、大阪の人工島・夢洲での開業を目指す大阪府・市(IR事業者はオリックスと日本MGMリゾーツ ※日本MGMリゾーツは米国MGMリゾーツ・インターナショナルの完全子会社)と、佐世保市ハウステンボス町での開業を目指す長崎県(IR事業者はCASINOS AUSTRIA INTERNATIONAL JAPAN ※同社の主要株主はオーストリアのCASINOS AUSTRIA INTERNATIONAL)が国土交通省に提出していたが、約1年が経とうとしている現在まで、公式なアナウンスがなされていない。