どれを・どう使えばいいのか? SNS広告のトレンド
アミューズメントジャパン2023年3月30日
現在、ホールが広告出稿できるのは、YouTube、Instagram、Facebookに限られます。LINEは配信費用が掛かるため、稀に広告と考える方がいます。しかし、LINEは友だち登録をしているお客様にしかアプローチできないため、広告の主要な役割である「新規顧客へのアプローチ」が不可能です。そのため、趣旨が異なるので除外します。弊社では、LINEは遊技業界の広告ガイドラインに則り、出玉ランキングなどを利用して再来店動機形成を形成するために活用することを提案しています。LINEの管理画面でターゲット設定を行い、余計な費用を掛けずに効率的な配信を行ってください。
では、ホールはどのSNS広告をどのように使うことが効率的なのか。大切なポイントは3つです。
第一に、各SNSの月間アクティブユーザー数を知ることです。新規顧客を獲得するためには、利用人数の多い場所に広告費を投下して、認知拡大を狙うことが重要です。1月時点での月間アクティブユーザー数は、YouTubeが6900万人、Instagramが3300万人、Facebookが2 600万人。つまり第一に優先すべきプラットフォームはYouTubeです。
第二に、SNS広告をいきなり使わないことです。想定顧客からの反応が生まれたSNS投稿を広告として利用するのです。現在、反応を確かめずにいきなり広告配信を行うホールを多く見かけますが、それでは結果が出ないのも当然です。反応がない投稿をどれだけターゲット設定してばら撒いても認知拡大には繋がらないのです。
第三に、どの投稿形態で投稿するのかということです。現在、SNSのトレンドはショート動画(YouTubeの場合、縦長の60秒以内の動画)です。視聴頻度および視聴時間が圧倒的に各年代で伸びているSNSサービスであり、・・・・・・
★コラム全文は月刊アミューズメントジャパン4月号(3/20発刊)の特集記事『これからの広告宣伝』をご覧ください。