京遊協青年部が4年ぶりに献血活動を実施
遊技日本2023年3月20日
京都府遊協青年部会は3月16日、社会貢献の一環として献血活動を実施した。
これは平成26年5月29日に組合創立50周年を記念して日本赤十字社に小型献血車「球都号」を寄贈して以来、青年部会が中心となって毎年実施している献血活動で、近年は新型コロナウイルス感染症の影響により中止していたが、今回4年ぶりに再開されることとなった。
会場となった京都市下京区の四条大宮ロータリーには日本赤十字社の協力のもと、「球都号」を含め2台の献血車両を設置。組合員、ホール従業員、来店客、通行人など59人が献血に協力した。
3月は年度替わりや花粉症の薬を服用する人が増え献血者の減少により血液が不足しがちになるといい、血液が集まりにくいこの時期に協力を呼びかけることにした。当日は府内組合員ホール従業員や来店客に対し広く献血を呼びかけ、パチンコ業界が一丸となって献血活動を推進していることをアピール。さらに会場付近にてスタッフジャンパーを着用した青年部会員がティッシュを配りながら通行人に献血の協力を呼びかけた。
視察に訪れた白川鐘一理事長は青年部会員の一人ひとりに声をかけながら、「(球都号は)京遊協創立50周年の際に京都赤十字社より小型の献血車が欲しいという要望が受け寄贈している。車内には当時珍しいLED照明が使われており重宝されている。この活動が今後も変わらず続けていけるように心から願っている」と語り、木下大佑部会長は「4年ぶりの開催ですが業界関係者やホール関係者の方もたくさん集まって下さり、今までの取り組みを覚えて頂けていた事も有難いですし、前回と変わらない人数で献血できたのも、この活動が浸透してきた証拠だと思います。来年以降も同じような規模で活動を続けていけたらと思います」と活動継続に向けて意欲を見せた。