「日経メッセ 街づくり・店づくり総合展」 ホールの採用実績がある製品を多数出展
遊技通信2023年3月3日
「来訪者検知システム」を出展したグローリーのブース
幅広い業種に向けて街や店をつくるための商材が一同に集まる「日経メッセ 街づくり・店づくり総合展」(主催:日本経済新聞社)が、2月28日から3月3日まで、東京ビッグサイトで開催された。
デジタルを活用して次世代の店舗を提案する「リテールテックJAPAN」に出展したグローリーのブースでは、通貨識別で培った技術を活かした「来訪者検知システム」を出展。登録済みのVIP顧客の来訪を瞬時に検知することで、上質な顧客サービスを可能にするシステムになっている。また、器物破損や万引などの不正行為を行った要注意人物の来場をいち早く検知することが出来るので、トラブルの未然防止にも役立てることができる。
ウルトラベープ(左) Whiz i アイリスエディション(右)
店舗総合見本市「JAPAN SHOP」には、殺虫剤など衛生薬品の製造・販売を行うフマキラーが、業務用不快害虫駆除器「ウルトラベープ」を出展した。薬剤の含浸量を高めた新カートリッジを採用したことで、強力な殺虫効果を発揮。配線工事が不要な電池式で、コンセントの有無に関わらず設置することか可能になっている。ホールの入口や風除室の天井の他にも耐水・耐雨構造になっているので屋外への設置もできる。
アイリスオーヤマのブースでは、人手不足に対応する清掃ロボット「Whiz i アイリスエディション」を出展。清掃ルートの設定は、手押しでティーチングするだけで2回目以降は自律走行する。「Whiz」シリーズは、パチンコホールへの導入も増えており、本体胴体部分にキャラクターや企業ロゴをラッピングできるので、店舗の販促や施設のシンボルとして活用している店舗もある。