スマートパチスロ専門店「スマートガーデン浦和」が好調な滑り出し
遊技通信2023年2月10日
首都圏で「ガーデン」を展開する遊楽(密山暉和社長)は2月8日、さいたま市浦和区に業界初となるスマートパチスロ専門店「スマートガーデン浦和」をグランドオープンした。
同店は、JR浦和駅西口から徒歩3分ほどの場所にあったコンビニ跡地に出店。機種のラインナップは「HEY!エリートサラリーマン鏡」23台、「Lバキ 強くなりたくば喰らえ!!!」20台、「パチスロ革命機ヴァルヴレイヴ」20台、「スマスロリノヘブン」3台の4機種66台と極小規模の小型店舗だが、業界初のスマスロ専門店ということもあり、オープン2日目の9日16時時点で平日にも関わらずほぼ満台状態となっていた。
スマート遊技機専用ユニットは、認証協のiクリアシステムを採用しており、店内のレイアウトは壁島と3台を向き合わせて作った複数の6台島を組み合わせて放射状に広がる空間を演出。カウンター前の6台を除いた60台の席は加熱式たばこが吸えるエリアとなっており、そのほかにも1人用の喫煙ブースが設置されている。視察の際、スタッフは景品カウンター1名を含む3名と入口付近に1名の計4名で対応していたが、セルフカウンターを導入しているのでこの人数でも充分に対応できていた。
店舗ロゴには「PACHINKO&SLOT」の記載があることから、4月に導入が開始されるスマートパチンコを合わせた併設店の展開も視野に入れていると思われるが、パチスロ史上最多販売の大ヒットを記録した「パチスロ北斗の拳」のゲーム性を完全再現した「スマスロ北斗の拳」の導入も控えていることから、スマスロ専門店の行方を占ううえでも重要な試金石になりそうだ。