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シーズリサーチ スマスロに関するWebアンケート結果を発表 遊技通信2023年1月23日

パチンコ業界に特化したマーケティング調査を行うシーズリサーチは、スマートパチスロの遊技動向についてWebアンケートを実施し、1月18日に集計結果を発表した。

スマスロは現在4機種で約7万台がホールで稼動しているが、スマスロへの期待が高まるなかで遊技者はどのような印象を持ち、今後の遊技意向はどうなのか、2022年12月29日から2023年1月4日まで、遊技者にインターネットアンケートを実施した。

パチスロ遊技者のスマスロ遊技経験について聞いた質問では、「遊技経験がある」と回答した人は約67%。遊技したきっかけは、「一度やってみたいと思っていたから(58.1%)」、「一撃の出玉が狙えそうだったから(50.4%)」など、興味と出玉への期待感が上位を占めた。

導入された4機種のなかで最も多く打たれているのは、「パチスロ 革命機ヴァルヴレイヴ」の76.8%で、遊技回数でも高頻度で遊技している人が多かった。設置台数が少ないリノヘブン以外は、遊技参加者の半数以上が遊技していたが、ヴァルヴレイヴは遊技回数でも高頻度で遊技している人が多かった。

遊技した感想について聞いた質問では、評価(良い+やや良い)する割合が最も高かったのは「HEY!エリートサラリーマン鏡」で、半数以上が良いと評価した。一方、悪いと評価したなかでも「HEY!エリートサラリーマン鏡」は、「とても悪い」と回答した割合が最も低く、遊技者に支持されている。

今回のアンケート結果についてシーズリサーチは、内規緩和でAT機が最も性能面で向上することを考えるとむしろ恩恵のないノーマルタイプは、今のところスマスロ機で発売する意味がない現状もあることから、今後発売される機種は主にAT機がメインとなるとしており、「今後発売される機種が、出玉に振りきったスペックばかりでは、一時的に粗利は取れてもいつまで稼動が維持できるかわからない綱渡り台になる可能性が高い。遊技者もその荒さについていけなくなり、スマスロ自体が低迷することも予想される」と分析している。

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