電力利用状況を共有へ
アミューズメントジャパン2022年12月22日
MIRAIぱちんこ産業連盟は12月21日、オーラムビル(東京都台東区)で12月度定時理事会を実施。現地で70人、オンラインで37人、計107人が参加した。
理事会後に行われた会見で、金光淳用副代表理事が各委員会、部会の活動を報告。青年部会が電気代高騰問題を重要な問題として捉え、電力利用状況の共有を図っていることなどを報告した。
11月に稼働開始したスマートパチスロの導入状況について、東野昌一代表理事は「全体的には、遊技機の供給が足りていない」とコメント。金光副代表理事は「厳密にはユニットが足りていない店、遊技機が足りていない店のどちらもがあるが、総じて言えば、供給されているユニットに対し7割ほどの遊技機がホールに導入されている印象。導入したくても導入できていない店舗や、チェーン店であるために特定店舗に集中して導入する方針を採っている企業もある」と述べた。
東野代表理事は2022年を振り返り「新型コロナウイルス感染拡大がいまだに続く、厳しい営業環境のまま1年が終わろうとしている」とコメント。そのうえで「11月にスマスロという未来に希望を持てるものが登場した。これまで自粛してきたMIRAIの活動も、新型コロナウイルス感染症の流行と向き合いながら本格的に実施していく」と抱負を語った。