ABC 福祉車両購入費に500万円を寄付
遊技通信2022年12月20日
静岡県を中心に愛知、山梨、長野に店舗展開するABCは12月16日、静岡市葵区の総合社会福祉会館シズウエルで「ABCしあわせ基金」の寄付金贈呈式及び車両贈呈式を開催した。
「ABCしあわせ基金」は、同社の創業50周年記念事業の一環として2003年6月に設立。社会福祉事業への支援を目的に、県内の社会福祉団体や民間非営利活動団体に対して福祉車両などの寄贈を行っている。贈呈式では、同社の冨田和宏社長が静岡県社会福祉協議会の髙橋邦典常務理事に500万円の目録を贈呈し、髙橋常務理事からは感謝状が贈られた。
20年目となる今回は厳正な審査の結果、三島市の「特定非営利活動法人 リベラヒューマンサポート」、静岡市の「特定非営利活動法人 メイティ」、浜松市「特定非営利活動法人 すだち」の3団体に車両が贈られた。
冨田社長は、「パチンコ店が果たす役割は、地域の方々にとって身近で手軽な娯楽の場を提供するとともに、コミュニティの場としての役割を担うことで、高齢化・核家族化など社会課題の解決にも繋げていくことだと考えています。この活動を継続できる土台を維持していくことで『地域福祉の環境がさらに良くなり、地域の人々が元気になり、街が元気になる』、そのような好循環につながる一助となれれば幸いです」と述べた。
今回の寄贈で福祉車両の累計台数は80台、寄付金の合計額は1億2,941万9,000円に達している。