SANKYOとユニバーサルが販売台数トップ
アミューズメントジャパン2022年12月15日
パチンコビレッジは2022年12月15日、東京・上野で「パチンコ・パチスロ販売実績2022」のプレス発表会を開催した。
2022年の総販売台数は、パチンコが103万7000台で前年比94％、パチスロが72万1000台で同115％となった。パチンコは1機種当たり平均台数は増えたものの、販売機種数が前年より減少したことが減少の要因の一つと考えられる。パチスロは6.5号機とスマスロ登場による入替えが進んだことが増加につながった。
機種別の販売台数1位は、パチンコが『Pゴジラ対エヴァンゲリオン〜G細胞覚醒〜』（ビスティ）で5万台、パチスロが『S押忍!番長ZERO』（パオン・ディーピー）で4万1000台だった。
メーカーグループ別販売台数の1位は、パチンコがSANKYOグループで23万7500台（18機種）、パチスロがユニバーサルグループで9万5000台（10機種）だった。
村岡裕之社長は次のように述べ、発表会を締めくくった。
「今年はスマート遊技機元年と言われるが、CR機が登場して30年目の節目の年でもあった。パチンコ・パチスロは今、CR機登場時と同じような大きな変化を迎えようとしている。スマート遊技機の登場を前向きに捉え、（業界に関わる人みんなの力で）大きな花を咲かせたい」
※数値はパチンコビレッジの独自調査。納品日を基準に集計。
※端数は500台単位で集計
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