日遊協総会で警察庁生活環境課長が講話
グリーンべると2007年6月8日
日本遊技関連事業協会では6月7日、KKRホテル東京において第18回通常総会を開催。役員選任の件では新たに阿部恭久氏が副理事長に選任されたほか、(株)安田屋の知念安光氏、(株)鉄人化計画の日野洋一氏の2名が新理事として選任された。
総会では警察庁生活安全局生活環境課・辻義之課長の講話も行われた。辻課長はリカバリーサポートネットワークの開設等について「のめり込み問題に継続的に取り組むことは重要」と評価する一方、「パチンコ依存症にならないようサービス提供側としての配慮も必要」と会員に一考を促した。
また辻課長は経過措置期間満了の4号機の入れ替え、不正遊技機の根絶、換金需要の低下につながる賞品取り揃えの徹底のほか、「無承認変更、広告宣伝違反などの取り締りが増加している」と述べ、法令遵守の徹底を要請した。