MIRAI、秋のオープンキャンパス開催を決定
遊技通信2022年7月15日
MIRAIぱちんこ産業連盟は7月13日、都内台東区のオーラムで定例理事会を開催し、10月24日から28日までの5日間にわたって「MIRAIの学校2022秋のオープンキャンパス」を開催することを決めた。同キャンパスはコロナ禍の長期化によって、営業活動が著しく制限されている賛助会員企業の販路拡大および、今後の営業活動をサポートすることを目的としたセミナー型プレゼンテーションで、昨年10月、今年4月の開催に続いて3回目となる。
理事会終了後の記者会見で東野昌一代表理事は「過去2回のセミナーには非会員企業から非常に多くの方が参加していただき、われわれとしては好評だと受け止め、継続して実施することにした」と開催理由を説明した。セミナーの概要については、「現在、講師陣を人選中だが、今までとは違った方向からも取り組んでおり、全20講座の内、外部講師を3~4名招聘する予定」とのことで、前回とは一部内容が異なる点を強調した。なお、セミナーは前回に引き続きすべてオンラインで行われ、会員以外の受講も可能となっている。
また、この日の理事会では7月10日に投開票のあった参議院議員選挙についての報告も行われた。会見の席で東野代表理事は、選挙の翌日に全日本遊技産業政治連盟の執行部で選挙結果の振り返りを行ったことを報告した上で「大変残念な結果になった。投票数については自民党本部から指摘されていたとおりのデータがそのまま結果として表れた」と説明し、「この数年は、IR推進法や遊技機問題、コロナなどの影響で業界を取り巻く環境が著しく悪化しており、そういうなかで政治の大切さというものを感じていた。それだけに就労人口よりも少ない投票数になったことはショックだった」と悔しさを滲ませた。また、今後の対応については「MIRAIとしては今回の悔しさを踏まえ前向きに取り組みたい。本日の理事会でも、3年後も(参議院議員選挙を)闘いたいという意思を持っている会員が多かった印象だ」と述べた。