兵庫県遊協が通常総会、平山龍一理事長を再選
遊技通信2022年6月13日
兵庫県遊技業協同組合は6月10日、神戸市内のANAクラウンホテルプラザ神戸で通常総会を開催した。任期満了に伴う役員改選で新理事、新監事を選出し、総会後の理事会で平山龍一理事長の再選を決めた。
総会の冒頭に挨拶した平山理事長は、業界が進める依存症対策の取組みに一定の評価が得られているとし、引き続き各種対策に理解と協力をお願いした上で、業界の取組み実態を正しく行政側に伝えていくことが肝要だと述べた。また、第17回社会貢献大賞の都道府県部門で兵庫県遊協が優秀賞を獲得したことを紹介し、継続的な社会貢献活動で業界の地位向上を目指していきたいと語った。
議事では上程案件をすべて可決承認し、令和4年度事業計画として、感染防止対策の推進、のめり込み対策への徹底した取組み、パチンコ・パチスロファンの回復・拡大、子どもの車内放置・置引き防止などの防犯対策の強化の5点を決議した。また、役員改選は指名推選で行われ、新理事55名と新監事2名を選出。総会後の理事会で平山理事長ほか新執行部の就任を決めた。
総会後は感染症対策を徹底した上で懇親会も開催され、就任挨拶で平山理事長は「これからの2年間は皆様が組合加入してよかったと思えるような、また1店舗でもホール数が減らないような組合運営を考えていくとともに、全国の理事会にも兵庫県から意見発信していきたい」と抱負を述べた。