遊技者の半数が競馬も遊んでいる
アミューズメントジャパン2022年4月28日
シーズは4月27日、各種娯楽の参加者率を発表した。インターネット動画は67.7%、SNSは48.8%、無料スマホゲームは34.0%。
シーズの調査部門シーズリサーチ、エンタテインメントビジネス総合研究所(EBI)、アミューズメントプレスジャパン(APJ)が今年2月に共同で実施した、全国の18歳~79歳の男女を対象にしたアンケート調査から推計。有効回答37,532サンプル。各種娯楽を提示し、それぞれについて過去1年間の参加・実施状況を尋ね、1回以上遊んだことがある人を「参加者」と定義している。
公営競技4種で参加者率が最も高いのは競馬で10.5%、次いで競輪4.3%、ボートレース4.2%、オートレース3.3%。パチンコ・パチスロは8.7%。
インターネット動画、SNS、無料スマホゲームの3種目いずれについても、パチンコ・パチスロ遊技者(以下、遊技者)における参加者率が、回答者全体の参加者率を上回った。
公営競技についてはこの傾向がさらに顕著で、遊技者における参加者率が、回答者全体の参加者率を大きく上回った。例えば、競馬の参加者率は先の通り回答者全体の10.5%だが、遊技者では40ポイントも高い50.5%だった。