ライフセービング日本代表、精鋭10名が「第12回ワールドゲームズ」へ出場
グリーンべると2025年8月6日
三洋物産と三洋販売が協賛するライフセービング日本代表が、8月7日から17日まで中国・成都市で開催される「第12回ワールドゲームズ」に出場する。
本大会はオリンピックに採用されていない競技を対象とした国際総合競技大会で、過去最多となる117の国・地域から約4,000人のトップアスリートが集結。ライフセービング競技は8月8日と9日に行われる。
日本代表は男女各5名の計10名で構成され、6名が日本記録保持者。全員が全日本プール選手権や全日本学生プール選手権のメダリストで、パワー型やフィン競技、泳法のスペシャリストなど多彩な顔ぶれが揃う。前回大会では男子4×50m障害物リレーで銅メダルを獲得しており、今大会では男女計4個以上のメダル獲得を目指す。
主な出場種目は、8日にプールライフセーバーリレー(4×50m)、9日にマネキンリレー(4×25m)とメドレーリレー(4×50m)。一部種目では世界記録更新も期待される。
日本代表は競技を通じ、水辺の安全意識向上やライフセービングの普及にも力を注いでおり、全国の海水浴場での監視業務や救助訓練、子ども向け安全教室など幅広い活動を展開している。
大会や日本代表の詳細は、日本ライフセービング協会公式サイトや大会公式サイトで確認できる。