都内遊技場組合等が島田療育センターに寄付金
グリーンべると2007年2月2日
重度の心身障害者が入院・通院する社会福祉法人「島田療育センター」(東京都多摩市)を支援するため、平成18年中に都内遊技場組合や関連団体など45団体から寄せられた募金640万1737円が、1月25日、『島田療育センターを守る会』を通して、同センターに寄贈された。
この寄付活動は、都内のパーラー業界関係者らで組織する『守る会』のメンバーが、地域の遊技場組合などに協賛を呼びかけながら昭和50年から実施しているもので、累計募金額は今回分を含め1億9800万円超となっている。
同日の贈呈式では、『守る会』の世話人を務める西陣・鈴木総務部長から、木実谷院長に目録が手渡され、木実谷院長は「昭和50年から1年も欠けることなく寄付を続けてもらい、深く感謝している。自立支援法が施行され、自立とかけ離れた重度の心身障害者も対象となり、利用者の負担が増えている。これからも末永く、応援していただきたい」などと感謝の言葉を述べた。