平和 2Q決算は増収・黒字浮上
遊技日本2021年11月10日
平和は11月10日、2022年3月期の第2四半期決算を公表。売上高は前年同四半期比55.5%増の587億54百万円、営業利益47億33百万円(前年同四半期は営業損失46億80百万円)、経常利益48億44百万円(同経常損失46億94百万円)、純利益25億43百万円(同純損失61億79百万円)だった。
遊技機事業の売上高は152億60百万円(同427.4%増)、営業損失14億95百万円(前年同四半期は営業損失57億95百万円)。パチンコ機は「Pガールズ&パンツァー 劇場版」「Pニュートキオ」などを発売し、販売台数は2.9万台(前年同四半期比2.4万台増)。パチスロ機は「パチスロガールズ&パンツァー 劇場版」「パチスロ麻雀物語4」を発売し、販売台数は9千台(同5千台増)となった。新型コロナの影響で新機種の発売が1機種にとどまった前年同期と比較し、販売台数が増加しことで売上高は前年同期を上回り、利益面でも損失幅が縮小した。
ゴルフ事業では、来場客数の大幅な増加および新規新規ゴルフ場取得により前年同期を上回り、売上高は前年同四半期比24.7%増の434億94百万円、営業利益は同201.9%増の74億29百万円となった。
通期の見通しについては従来予想を据え置き、パチンコ機8タイトル・10万8千台、パチスロ機5タイトル・5万2千台を販売予定。売上高1507億円(前期比39.9%増)、営業利益223億円(同319.8%増)、経常利益214億円(同269.0%増)、純利益139億円(前期は1506.9%増)の大幅な増益となる見通し。