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SANKYO 2Q決算は増収増益、ガンダムユニコーンが好評、追加受注獲得 遊技日本2021年11月8日

SANKYOは11月8日、2022年3月期の第2四半期決算を公表した。それによると連結業績は、売上高280億61百円(前年同四半期比10.8%増)、営業利益29億14百万円(同168.7%増)、経常利益34億09百万円(同114.7%増)、純利益45億75百万円(同225.0%増)。当期間にはパチンコ機4タイトル、パチスロ機1タイトルを発売。8月に投入した「フィーバー機動戦士ガンダムユニコーン」がテレビCMによる稼働支援も奏功し、高稼働をキープしており、追加受注を獲得するヒットとなった。第3四半期以降については、主力タイトルのパチンコ「エヴァンゲリオン」シリーズ第15弾の投入を予定するなど、入替需要獲得のため販売攻勢をかける。

パチンコ機関連事業では、主にSANKYOブランドの「フィーバー革命機ヴァルヴレイヴ2」、「フィーバー機動戦士ガンダムユニコーン」、ビスティブランドの「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」、ジェイビーブランドの「フィーバーパワフル」の4タイトル販売し、売上高256億70百万円(前年同四半期比14.7%増)、営業利益65億01百万円(同37.2%増)、販売台数60,740台(前年同四半期は47千台)となった。

パチスロ機関連事業では、SANKYOブランドの「パチスロ マクロスデルタ」の1タイトルを販売し、売上高11億31百万円(前年同四半期比25.2%減)、営業損失14億69百万円(前年同四半期は13億円の営業損失)、販売台数は2,384台(前年同四半期は3千台)となった。

補給機器関連事業は、売上高11億円(前年同四半期比11.0%減)、営業損失45百万円(前年同四半期は56百万円の営業損失)。

2022年3月期の業績予想については、5月に公表された数値から変更はなく、パチンコ機15万4千台、パチスロ機3万台の販売を見込み、売上高730億円(前期比25.6%増)、営業利益89億円(同35.1%増)、経常利益96億円(28.2%増)、当期純利益66億円(同14.8%増)に回復する見通し。

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