藤商事2Q決算 赤字拡大で着地、主力タイトルは3Q以降に市場投入
遊技日本2021年10月29日
藤商事は10月29日、2022年3月期の第2四半期の決算を公表した。これによると売上高は前年同期比18.2%増の78億23百万円、営業損失34億28百万円(前年同期は営業損失33億73百万円)、経常損失33億82百万円(前年同期は経常損失33億32百万円)、純損失26億16百万円(前年同期は純損失38億23百万円)となった。
期間中、パチンコ機については、「P地獄少女 きくりのお祭りLIVE」(販売台数:3,700台)、「P真・暴れん坊将軍 双撃」(販売台数:4,500台)を市場投入したことに加え、その他のシリーズ機などを追加販売した結果、販売台数25,500台(前年同期比53.4%増)、売上高78億21百万円(同18.3%増)となった。パチスロ機については、当期間中の新機種の発売はなかった。なお、下半期は「P地獄少女 華」や「リング」シリーズ最新作などの主力タイトルを順次市場投入予定。通期業績計画ではパチンコ機90,000台、パチスロ機5,000台の販売を予定している。
通期の連結業績については、売上高、経常利益ともに概ね計画通りに進捗していることから、2021年5月に公表した数値を据え置き、売上高346億円(前年同期比28.5%増)、営業利益20億円(同421.3%増)、経常利益20億円(同311.0%増)、純利益14億円と予想。営業利益及び経常利益は急拡大する見通しとなっている。