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パチンコ業界ニュース

【レポート】ダイコク電機のWeb展示会&セミナーで「SISオンラインセミナー 飛躍」開催 遊技通信2021年9月15日

9月14日まで開催されたダイコク電機のWeb展示会&セミナー「DAIKOKU DIGITAL EXPO MIRAIGATE 2021」では「SISオンラインセミナー 飛躍」が行われ、同社MG-SIS統括部の片瀬宏之首席講師、成田晋治上席講師、服部祐治上席講師、片山統揚常任講師、竹河雅斗常任講師が日毎2氏ずつ講演した。

2021年下期はトレンドを見極めた効率的な投資が重要に

セミナー1部では、まず業界動向を解説。2021年上期の売上規模は7.3兆円、粗利規模1.2兆円と昨年上期比で6%アップしたが、昨年の上期はコロナ休業を含むこと、例年は上期より下期の業績が落ちる傾向にあることから、2021年下期は非常に重要として「トレンドを見極めて効率的に投資」する必要を促した。

昨年7月〜今年7月のDK-SIS月間業績推移をみると、昨年12月までは4円パチンコも20円パチスロも前年同月比で20〜30%下落していたが、今年7月には4円パチンコのアウト・売上・粗利とも100%を超えた一方、20円パチスロはすべて90%を下回っていることから4円パチンコの好調さと20円パチスロの厳しさが浮き彫りになっているとした。ただし、4円パチンコが好調でも玉粗利の上昇が懸念されるとして「ファンの流れや動きを考えて営業を見つめ直してほしい」と指摘した。

また、昨年6月(コロナ休業明け)と今年6月の比較でアウトが上下した店舗の業績データも紹介。4円パチンコのアウトが上がった店舗は全体の74%と、ここからも4円パチンコの好調さがわかるが、アウトが下がった26%の店舗は「何も投資せず今は耐えるべきと動かなかった店舗が多く、新規則機への入替の進捗も良くない。やはりトレンドを見極めた上で、ある程度投資して動いていかなければファンの来店が見込めない状況にあると思う」と分析した。なお、4円パチンコでは、2021年登場機種は貢献週も償却達成率も上がっているため、大きな新台入替効果が見込めていると説明。償却達成率もほぼ50%と、積極的な入替によって業績貢献する可能性が高まっているとした。

一方、20円パチスロでアウトが上がった店舗は全体の32%。約7割の店舗はアウトが下がっており、店内の4円パチンコと20円パチスロの設置シェアを区分した業績比較データをみても、20円パチスロの設置シェアが50%以上の店舗は全区分の中で最もアウトが悪いとして、早々にパチンコとパチスロの設置シェア変更を検討するよう薦めた。

 

ノーマルタイプの活用の見直しとATタイプのとるべき戦略

4円パチンコが好調な一方、20円パチスロでもやるべきことがあるとして、まずノーマルタイプの業績に対する正しい認識と活用の見直しを提案した。ノーマルタイプの業績は、20円パチスロ平均と比べて好調ではあるが、設置比率がまだ高い5号機ノーマルの業績でほぼ構成されているとデータから説明。実際は6号機ノーマルのアウトが20円パチスロ平均を大きく下回っているにもかかかわらず、店舗シェアで47%の店舗は6号機ノーマルを甘く活用している傾向があるとして「6号機を甘く活用して5号機ノーマルに粗利負担をかけるとノーマルタイプ全体の業績を落としてしまう可能性がある」と、ノーマルタイプ全体での活用の見直しを促した。

また、20円パチスロでやるべきこととして、6号機ATタイプのとるべき戦略も提案。業績データでは6号機ATタイプを1機種3台以上設置している店舗のアウト・売上が高い傾向にあるため、好業績機種の「1機種3台以上」の設置を推奨した。好業績機種の選定についても、商圏分析サービス「Market-SIS」と「DK-SIS」から判断できる「初日アウト支持率300%以上」「2週目平日初日アウト支持率240%以上」という見極めポイントを紹介した。

 

業績の飛躍に役立つ「パチンコ機種管理フロー」の徹底

セミナー2部では、店舗業績の向上に欠かせないパチンコの管理手法を紹介。昨年9月のWebセミナーでも紹介した「PPMサイクル(撤去推奨台25%未満 → 準・花形比率25%以上)」の実施を改めて薦めた上で、それに役立つ手法として新たに「パチンコ機種管理フロー」(下図表)を提案した。

 新台導入前は、DK-SIS(スペック表)でタイプ別に次の推測最大MYの基準をチェックし、好業績機種になりうるかどうか判断する。

ハイミドル:推測最大MY 18,000個以上

ライトミドル:推測最大MY 14,500個以上

ライト:推測最大MY 11,000個以上

② 新台初週は、Market-SIS(新台導入後分析レポート)とDK-SIS(SIS新聞)で初日アウト支持率初日遊技時間のチェック(水曜日確認)に加え、全国ファン動向データ公開サービス「Fan-SIS」(新台速報)で客遊技時間投資金額Rをチェック(金曜日確認)し、好業績機種を見極める。

ハイミドル:初日アウト支持率 400%以上、初日遊技時間 8.5時間以上、客遊技時間 1時間30分以上、投資金額R 10,000円以上

ライトミドル:初日アウト支持率350%以上、初日遊技時間8.0時間以上、客遊技時間 1時間10分以上、投資金額R 7,000円以上

ライト:初日アウト支持率 300%以上、初日遊技時間 7.5時間以上、客遊技時間 1時間以上、投資金額R 4,500円以上

③ 新台2週目は、Market-SIS(新台導入後分析レポート)とDK-SIS(SIS新聞)で2週目平日初日アウト支持率をチェック(火曜日確認)。条件に合えば、準・花形の活用へとシフトする。

ハイミドル:2週目平日初日アウト支持率 350%以上

ライトミドル:2週目平日初日アウト支持率 300%以上

ライト:2週目平日初日アウト支持率 250%以上

④ 4円パチンコ平均アウトを下回った際は、Xai-TACT(PPM分析、オートコンサル)、DK-SIS(トレンド分析等)、Market-SIS(商圏機種一覧)をチェックし、負け犬の活用へのシフトや低貸しへの移設を検討する。

⑤ 4円パチンコ平均アウトの50%以下になった際は、Xai-TACT(推移データ、種別集計)をチェックし、撤去推奨台の確認・撤去を行う。

 

1個賞球機の業績アップ手法と下限BYminの確認方法

1個賞球機の好業績機種が多数出ている中、3個賞球機と1個賞球機は別モノとしてみる必要があるとして、1個賞球機の業績向上に必要なポイントを解説した。

まず今年7月のタイプ別・賞球別の業績データ(新規則機)をみると、4円ハイミドルは3個賞球機の玉粗利22銭に対して1個賞球機は34銭、4円ライトミドルは3個賞球25銭で1個賞球32銭、4円ライトは3個賞球21銭で1個賞球26銭と、どのタイプでも1個賞球機が辛い活用になっている現状を説明。千円スタートも4円ハイミドルの3個賞球機の18回に対し、1個賞球機は16.7回と1回以上低いことから、1個賞球機に好業績機種が出てきてもアウトが伸び悩む傾向にあるとした。

そのため1個賞球機は「意識して3個賞球機とは異なるスタートとBYmin(ベースからスタート入賞による払い出しを除いた数値)で活用する必要がある」とした上で、千円スタートで区分けした3個賞球機と1個賞球機のスタート分析データを提示。3個賞球機は、千円スタートが同程度ならBYminが低く、かつ入賞スタートと有効スタートが高い区分のアウトが高くなるのに対し、1個賞球機を同じ条件でみるとBYminが高くなるにつれてアウトが高くなる傾向があると説明し、「1個賞球機はBYminの平均以上を担保することが、活用する上で非常に重要になる」と強調した。

そこでBYminの平均値(下限BYmin)の確認方法も紹介。「DK-SIS」の新コンテンツとして9月から提供されている「入賞スタート別データ」の平均合計欄で確認できるほか、「Xai-SIS」の「玉粗利要素分析」でもBYminの自店平均がSIS平均より下回っていることが視覚的にチェックできるとした。

 

 

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