藤商事1Q決算 販売台数増加、主力タイトルは3Q以降に市場投入
遊技日本2021年8月3日
藤商事は7月30日、2022年3月期の第1四半期の決算を公表した。これによると売上高は前年同期比4.8%増の34億73百万円、営業損失17億76百万円(前年同期は営業損失17億55百万円)、経常損失17億34百万円(前年同期は経常損失17億17百万円)、純損失21億76百万円(前年同期は純損失24億40百万円)となった。
期間中、パチンコ機については、「P地獄少女 きくりのお祭りLIVE」(販売台数:3,700台)を市場投入した他、前年度に発売した「P緋弾のアリア~緋弾覚醒編~」(販売台数:2,900台)の追加販売、その他シリーズ機種(販売台数:4,300台)などを継続販売した結果、販売台数11千台(前年同期比39.1%増)、売上高34億72百万円(同4.9%増)となった。なお、パチスロ機については、当期間中の新機種の発売はなかった。また、主力タイトルの発売を第3四半期以降に予定しており、通期業績計画ではパチンコ機90,000台、パチスロ機5,000台の販売を予定している。
通期の連結業績については、2021年5月に公表した内容から変更はなく、売上高346億円(前年同期比28.5%増)、営業利益20億円(同421.3%増)、経常利益20億円(同311.0%増)、純利益14億円と予想。営業利益及び経常利益は急拡大する見通しとなっている。