リサイクル協会、埼玉県遊協の趙理事長が新代表に
プレイグラフ2021年5月21日
東京・千葉・埼玉・神奈川の1都3県遊協が運営する一般社団法人で、使用済み遊技機の適正な回収とリサイクルに取り組んでいる遊技機リサイクル協会は5月17日、リモート形式で「第15回定時社員総会」を開催。事業活動では、令和2年度(2020年4月1日~2021年3月31日)の回収台数実績が、パチンコ(本体・盤・枠)が12万7614台(前年度比22.74%増)、パチスロが8万5274台(同0.22%減)だったことを報告。任期満了に伴う役員改選では、1期2年務めた江川明裕代表理事に代わり、埼玉県遊協の趙顕洙理事長が新代表理事に選ばれた。なお、システム参加組合は新たに4組合(香川県遊協、石川県遊協、高知県遊協、福島県遊連)が加わり、40都府県方面遊協に。システム参加メーカーは、パチンコがA-gonとオーイズミの加入で32社に、パチスロは5社(パイオニア、スパイキー、クロスアルファ、セブンリーグ、オーイズミ)増えて、29社となった。また、静岡県の日本華軽商事と業務契約を締結し、指定リサイクル業者は14社(前年度比1社増)に。同社の工場が2ヵ所加わり、解体工場は16ヵ所となった。