平和が新機種2タイトルを発表
アミューズメントジャパン2021年4月14日
平和は4月13日、新機種『Pニュートキオ』(アムテックス製)と『パチスロガールズ&パンツァー 劇場版』(平和製)を発表した。
『Pニュートキオ』は長期稼働に貢献するトキオシリーズの正統後継機。Vを通過した玉がタワーを昇ってラウンド抽選するゲーム性は健在だ。今作では新たな試みとして、新構造の「Templa」(テンプラ)と「可変式スロープ」を実装した。
テンプラは天釘周辺に配置した強化プラスチックシステムのこと。「食べられません」と読めるローマ字表記がユニークだ。可変式スロープは上下に可動する役物内の仕掛け。急傾斜で玉の動きに勢いがつくように改良された。
出玉面ではCR機よりも最大ラウンド数が減った分、賞球数を10個から14個に変更。10R大当たりでは1134個を払い出す。3R、5R、10Rのラウンド抽選は伝統の均等振り分けだ。
今作では、ヘソ入賞で羽根が開く「ヘソタイプ」が初ラインナップされた。ヘソタイプは通常の「ハカマタイプ」よりもよく鳴く設計。1チャッカーには保留機能(1個)もあり、総じて高スタートだ。その分、1回開放時の開放秒数は短め。両者で異なる打感が楽しめる。ホール導入は6月21日からの予定。
戦車道、極めました!!!
『パチスロガールズ&パンツァー 劇場版』は、「ガルパンはいいぞ」という流行語を生んだ劇場版とのタイアップ。大まかなゲームフローは、前兆またはCZからボーナス当選を目指し、ボーナス中の7揃いや演出成功で純増2.5枚/GのAT「戦車道」に突入する。
通常時は、左リール第一停止ベルが5回成立したときやチェリーおよびチャンス目成立時にボーナスやAT突入を抽選。双眼鏡成立時はCZ突入を抽選する。無駄なゲーム区間が一切なく、初当たり確率は設定1で約1/196だ。
遊びやすいスペックをさらに盛り上げるために、新筐体には新デバイスの「Vボタン」や巨大透過液晶を搭載。ホール導入は6月上旬を予定している。
【PニュートキオV1】(ハカマタイプ)
▼賞球数:5&14
▼ラウンド数:3R or 5R or 10R・9c
▼大当たり割合:1対1対1
▼払い出し個数:252個 or 504個 or 1134個
※初回羽根入賞が1R目
【PニュートキオH1】(ヘソタイプ)
▼賞球数:4&5&14
▼ラウンド数:3R or 5R or 10R・9c
▼大当たり割合:1対1対1
▼払い出し個数:252個 or 504個 or 1134個
▼保留:1個(1チャッカーのみ)
※初回羽根入賞が1R目
【パチスロガールズ&パンツァー 劇場版】
▼初当たり確率:1/196.6(設定1)~1/144.2(設定6)
▼AT確率:1/539.9(設定1)~1/375.6(設定6)
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