マルハンがパチンコトラスティボードに参画
グリーンべると2006年3月3日
パーラー最大手の(株)マルハンは2月21日、同社ホームページ上で昨年12月12日付で有限責任中間法人「パチンコ・トラスティ・ボード(PTB)」に参画していたことを明らかにした。
PTBは昨春、希望パーラーの申請に基づく第三者監視評価機関として設立。風営法を筆頭に、民法、刑法、労働基準法など、10項目以上におよぶ関連法令の順守状況や組織の内部統制などのコーポレートガバナンスの状況を弁護士や公認会計士などで構成させる第三者の立場から評価することを目的としている。PTBにはダイエー観光(株)、(株)ダイナム、(株)T&T、(株)ニラクなど有限責任中間法人パチンコチェーンストア協会(PCSA)の主要企業が出資している。
今回のPTB参画の理由についてマルハンは、「パチンコ・ホール企業の経営の透明性への取り組みを一層推し進める行動の一環として、公正な第三者機関の監査を受け、それにより、改善すべきところは改善し、さらに先進的な企業を目指していきたい」としている。