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パチンコ業界ニュース

月1回以上頻度の遊技者 半数以上がネットで競馬 アミューズメントジャパン2021年1月15日

パチンコ業界に特化した市場調査や遊技機関連調査等を行うシーズリサーチ(東京都)が昨年12月に実施した調査の結果、インターネット投票で競馬を遊んでいるパチンコ・パチスロプレイヤーの割合が増加していることがわかった。

調査対象である「月1回以上」の頻度でパチンコ・パチスロを遊んでいる遊技者(200サンプル)のうち、5割以上がインターネット投票で競馬を遊んでいた。これは、2018年にシーズ、エンビズ総研、APJが共同で行った『パチンコ・パチスロプレイヤー調査』のスクリーニング調査から、月1回以上の頻度の遊技者(2443サンプル)に絞りこんで「インターネット投票での競馬」の参加状況を集計した参加者率(43・4%)を約10ポイント上回っている。

今回の調査結果を年代別に見ると、競馬(インターネット投票)の参加者率が最も高いのは30代の遊技者で約7割、次いで20代、40代が高い。2018年の調査と比較して参加者率が目立って高くなったのは、60代以上、40代、30代だった。

対象者の割り付けなどが異なるため、2つの調査結果を厳密に比較することはできないが、他の種目(競輪、競艇、宝くじ)の参加者率はほぼ同じであることから、競馬のインターネット投票に関しては、パチンコ・パチスロプレイヤーの中で遊ぶ人が増えていると言えそうだ。

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