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パチンコ業界ニュース

パチンコホール売上 11月は前年同月比81.5%に低下 アミューズメントジャパン2021年1月14日

経済産業省が毎月実施している「特定サービス産業動態統計調査」をもとに算出した2020年11月度の遊技機1台当たりの月間売上高は、前月より1万9,400円低い31万1,600円(1日当たり1万745円、29日で計算)だった。前年同月比は81.5%で、前の月より2.1ポイント悪化した。

新型コロナウイルス感染症拡大防止のために発令された緊急事態宣言下は5月下旬に解除され、遊技機1台当たりの売上高は、6月には前年同月比69.0%、7月には同79.1%へと回復した。しかし高齢者層を中心に、新型コロナウイルスの感染を懸念する層が来店を見合わせていると考えられ、これ以降は足踏み状態が続いている。

同調査は全数調査ではなく、売上規模が大きい大手~準大手法人を対象にしたもの。調査対象法人の店舗数合計は1,204店で全国店舗数の約13%。

ここから計算した上記の遊技機1台当たり売上の減少割合はあくまでも大手~準大手法人の営業店舗の売上傾向を表しているものであり、市場規模の変化を表すものではない点に注意。

全日遊連加盟ホール(全国ホールの約9割が加盟)の営業店舗数は、2020年1月から11月の間に565店(6.4%)減少し、設置遊技機は19万2,717台(4.9%)減少している。

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