マルハンの支援で制作された「心を救う医療」動画が公開
遊技日本2020年12月28日
マルハンは25日、同社の支援により制作された動画「わたしたちが大切にしていること―心を救う医療―」が公開されたことを発表した。
同社は、特定非営利活動法人ジャパンハート(本部:東京、吉岡春菜理事長)の活動や理念に共感し、「心を救う医療」をより多くの人に伝えるための動画を制作する費用を支援した。また、12月9日には、ジャパンハート最高顧問の吉岡秀人氏が同社を訪問し、韓裕代表取締役社長に感謝状を手渡した。
動画では、顔に奇形があり人前に出ることを避けていたが、手術を受け自信を取り戻し学校へ通うことができた少女、最善を尽くしても命を救うことはできなかったが、最後まで患者と家族に寄り添い活動を続ける医療者の姿、医療者をはじめとするボランティアが活動に参加する中で徐々に実感する「自分自身の心も救われる」ことなど、実際にジャパンハートによって心が救われたと語る患者や家族、医療活動に携わる医療者の言葉を交えながら、ジャパンハートが大切にしている「心を救う医療」の意義や大切さを伝える内容となっている。
ジャパンハートは2004年の設立以来、「医療の届かないところに医療を届ける」ことをミッションに掲げ、日本国内外で医療、教育、福祉、災害支援等幅広く活動を続ける国際医療NGO。活動を通じて患者の「命」を救うことはもちろん、患者や家族、また活動に携わる医療者やボランティアなどすべての人の「心」を救うことを大切に活動に取り組んでいる。ミャンマー、カンボジア、ラオスでは貧困等が理由で十分な医療を受けられない人々に対し、年間約35,000件の治療を無償で実施しているほか、児童養育施設の運営や貧困層の学生への里親支援、日本を含むASEAN圏内で災害時に医療チームを派遣する国際緊急救援活動、さらに日本国内では小児がんの子どもと家族の旅行や外出に医療者が付き添いサポートを行う「SmileSmilePROJECT」や、僻地離島へ医療者を派遣する「RIKAjob」の運営など、多岐に渡る活動を行っている。
『わたしたちが大切にしていること―心を救う医療―』
<Long ver.>(約10分):https://youtu.be/xypBH01gal0
<Short ver.>(約2分):https://youtu.be/tYDap8pgwEo