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パチンコ業界ニュース

全国青年部が実証実験でホールの換気機能を「見える化」 遊技通信2020年10月28日

記者会見の模様

全国遊技場青年部連合会は10月26日、名古屋市内のAP名古屋で「パチンコホールの換気実証実験」の記者会見を開催し、全国の多くのパチンコ店が感染リスクの高い三密空間にはなっていないことを映像を通じて訴えた。会見には主催者である全国遊技場青年部連合会の堀部昭広会長をはじめ、映像制作に関わったオオキ建築事務所の大木啓幹代表取締役、愛知医科大学感染症科の三鴨廣繁教授、全日遊連の阿部恭久理事長のほか、茨城、東京、大阪の各青年部会長が出席した。また、当日は地元新聞社、テレビ局など一般マスコミも多く取材に訪れた。
 
記者会見を主催した連合会の堀部会長は「緊急事態宣言が解除され、全国のパチンコホールは警察庁の指導のもとに作成したガイドラインを遵守し、営業を再開しているが、ホール経営者もいつ何時、店内でクラスターが発生するのではないか、という恐怖と戦いながら日々営業している。パチンコ店に対しては密閉、密集、密接といういわゆる『三密』のイメージを持たれる方もいるが、映像を通じてパチンコ店は三密ではないという認識を拡げていきたい」と、実証実験の結果を社会に広く周知させていく考えを述べた。
 
実験は規模や天井の高さが異なる名古屋市の2店舗で実施した。店内に人工的にスモークを充満させ、営業時と同じ条件下で、10分後にどの程度スモークがなくなっているかを検証。噴射開始後、ホール内に充満したスモークは徐々に排気口から排出され、実験開始から10分後には店内のスモークはほとんどなくなり、店内が換気されていることを立証した。
 
パチンコ店の設計施工に長く携わってきた一級建築士の立場で、今回の映像制作に協力した大木代表は「パチンコ店は遊技客の喫煙率の高さに伴って、店内の換気機能を上げてきた歴史がある。その結果、建築基準法で定められる基準を大きく上回る水準が業界ではスタンダード化され、今ではほとんどのパチンコ店で10分間に1回程度の換気が行われるようになっている」と説明するなど、パチンコ店が密閉空間にはなっていない背景を語った。また、実証実験を監修した三鴨教授は「換気対策に関してはこれ以上のものはなかなか難しい。密閉対策はほぼ完璧で、『密閉』を否定できるレベルであることが立証されたのではないか」とパチンコ店の換気機能を評価。さらに「密接」と「密集」についても台間に取り付けられたアクリル板や、遊技機のハンドルやレバーなどの除菌対策を徹底している点を挙げ、店内での感染リスクは決して高くないと解説した。その上で今回の実証実験について、「ホールの換気が悪いというイメージを払拭するために行われたもので、その意味ではなにより実際に皆さんの目に見える形で実証できたことが最大のポイントだ」と述べた。
 
会見を総括した全日遊連の阿部理事長は「今回、全国の青年部の方たちがパチンコ店内の換気機能を『見える化』する企画を進めていただいたのは業界にとって大きなプラス。ぜひこの映像を多くの人に見ていただき、パチンコ店がどういう状況にあるかを知ってもらいたい。私たちとしては、今後もハード的な部分だけではなくソフト面でも業界で団結し、感染者を出さないような環境作りをさらに推し進めていきたい」と述べた。
 
当日発表された実験映像は「全国遊技場青年部連合会」公式YouTubeチャンネルをはじめ、全国のホール、遊技機メーカーのホームページ等で順次公開される予定。

左から堀部会長、阿部理事長、三鴨教授、大木代表


 

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