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パチンコ店のサクラに誘い、主婦被害 毎日新聞2005年10月16日

 青森県弘前市の主婦(58)が、パチンコ店の“サクラ(客寄せ)”でもうけられると電話で誘われ、出玉の「保険料」名目などで現金計約77万円をだまし取られたと弘前署に被害届を出した。警察庁には同様な手口は全国から報告されておらず、新手の振り込め詐欺として署が注意を呼びかけている。

 調べでは、主婦は8月下旬、「全国遊戯システムビジネスセンター」という架空の会社から、玉がよく出ていると他の客に見せかけるためのサクラを募集するダイレクトメールを受け取った。記載された番号に電話すると、男の声で「必ず勝てるように台を遠隔操作する。出玉の5割が取り分になる」と誘われた。

 男は「10万円コース」など、出玉の金額に合わせたコースを紹介し、「出玉全部を持ち逃げされないように」と保険料の振り込みを要求した。主婦は「100万円コース」を申し込み、指定された保険料20万円を関東の銀行口座に振り込んだ。

 主婦は、男の指定した弘前市内のパチンコ店に行き、指定された台に座ったが、一向に玉が出なかった。男に電話すると、今度は「遠隔操作の電波が悪い。アンテナが必要」などと、設置費用を持ちかけられ、結局8回にわたり計77万1000円をだまし取られたという。

 いつまでたっても勝てない主婦が詐欺に気付き届け出た。署には、ほかにも数件、同様な相談が寄せられているという。

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