役員改選で松岡理事長を再選/秋田県遊協
遊技日本2020年7月1日
秋田県遊協は5月20日、秋田市内の秋田ビューホテルにて2020年度通常総会を開催した。任期満了に伴う役員改選では松岡信吉理事長の再選のほか、新たに新井泉氏を副理事長として承認。また議案審議に先立ち、防犯関係に協力した功労者などを表彰した。
松岡理事長は冒頭の挨拶で、「全国で業界バッシング報道を受ける中、秋田県知事からは要請前の組合主導の自粛営業が評価され、『県外業界と県内の業界では違う』というコメントまで頂いた。休業解除の決定に至った時には、組合はじめ皆様のご決断が間違いではなかったと心から安堵した瞬間であったのと同時に、これからも続く県遊協組織の長い歩みの中でも決して忘れてはならない御恩との思いを強くした」と述べ、足並みを揃えた時短営業に加え休業要請に応じた組合員に対し、改めて謝意を表した。
総会では事業報告並びに事業計画、参与制度導入の件など9議案を全て可決承認。2020年度事業計画では、新型コロナ感染症対策など5項目の施策と、新規則機への完全シフトまでの計画的な遊技機の撤去等11項目にわたる重点推進事業を盛り込んだ。総会の来賓には秋田県警察本部生活安全部の荻原勲首席参事官、公営社団法人秋田県防犯協会連合会の佐々木弘専務理事らが列席し、それぞれ祝辞を述べた。