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米田邦弘部会長が再選/兵庫県遊連青年部会 遊技日本2020年6月30日

兵庫県遊連青年部会は6月25日、神戸市中央区のANAクラウンプラザホテル神戸にて第45回定時総会を開催。令和元年度事業報告、令和2年度事業計画など上程された議案は全て滞りなく原案通り可決承認された。本総会では任期満了に伴う役員改選が行われ、米田邦弘部会長の留任が決定した。

米田部会長は冒頭の挨拶でコロナ禍による休業要請に対し「県内9割強のホールが足並みを揃え長期間営業を自粛していたが、一部のホールがマスコミのスケープゴートにされ、長年に渡って培ってきた業界の社会的信頼に少なからず影響を受けたことは非常に残念。新型コロナウイルス感染症防止対策として兵遊協が独自に作成したガイドラインと併せ、県が作成したガイドラインを全ての従業員に周知徹底するとともに確実に実施していただき、我々の業界から決してクラスターを出すことがないよう感染予防のために何をすべきかを考えていかなくてはならない」と振り返り、このほか依存症対策の強化や受動喫煙防止対策への対応など山積した課題に対しては「私たち業界が幅広い年齢層のファンを獲得し、業界が目指す安心して遊べる身近で手軽な大衆娯楽として確固たる基盤を確立していくためには、青年部会が若い力と柔軟な考え方を大いに発揮し、一枚岩となって業界発展のためのたゆまぬ努力なくしては業界の将来はないという強い気持ちを持って臨まなければならない」と述べ、組合活動への理解と協力を呼び掛けた。

総会には兵庫県警察本部生活安全部生活環境課の岡村好文課長のほか、兵庫県遊連の岡本芳邦会長、平山龍二副会長、甚田郁雄専務理事らが来賓。

岡村好文課長は「緊急事態宣言下においてパチンコ業界が社会から多くの注目を浴びることになったが、県からの要請に基づきほとんどの店舗が休業という決断をされたことに対し、心から敬意を表する。感染症予防対策に最大限の注意を払いながらの厳しい営業になるが、様々な課題を皆様の若い力で是非乗り切って頂きたい」と祝辞を述べた。

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