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広島県総会 依存問題や新型コロナ対応を推進 遊技通信2020年6月25日

広島県遊協は6月19日、広島市中区の遊技会館で令和2年度通常総会を開催した。総会には、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から執行部と役員のみが出席し、その他の組合員は書面決議での参加となった。
 
当日は、広島県警察本部生活安全総務課管理官兼許可等事務担当室の関藤仁司室長が、依存問題の取組みや子どもの車内放置について注意喚起したほか、生活安全総務課の林田辰男課長補佐が、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策とギャンブル等依存症対策に関する講話を行った。
 
議案審議では、6つの議案を全て可決承認。事業報告では、依存問題への積極的な対応や広告宣伝に関する法定及び自主規制の遵守、暴力追放運動の促進や青少年の健全育成など積極的な社会貢献活動の推進などが報告された。事業計画では、身分証明書による年齢確認や安心パチンコ・パチスロアドバイザーによる対策強化などを盛り込んだ依存問題への対応やファンの拡大回復、新型コロナウイルス感染症への迅速な対応など6項目を事業推進の基本とするほか、依存問題の諸施策の推進や適正納税の意識高揚、共同購買事業の再構築、障害者雇用の推進など14項目を継続的重点推進事項に挙げた。
 

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