兵庫青年部、新事業として「みんなの文化祭」に協賛
遊技日本2020年1月16日
兵庫県遊技業協同組合連合会青年部会(米田邦広部会長)は、1月11日に兵庫県明石市の市民会館アワーズホールで開催された「第6回みんなの文化祭」に協賛した。
イベントは兵庫県下の児童養護施設や乳児院等で生活する子ども達がステージ部門や展示部門で普段の活動を発表する文化祭として催されるもので、兵庫県児童養護連絡協議会が主催している。協賛した青年部会では社会貢献活動の一環として子ども達にお菓子の詰め合わせを寄贈し、エンディングでは米田部会長がステージ上で子ども達とダンスを踊るなどして文化祭を盛り上げた。
米田部会長は「一人一人の練習の成果を感じ、子ども達の演技のクォリティーが高く、胸を打たれた。県遊協においては、様々な社会貢献活動で寄付や資金援助をしているが青年部会としては、行事に直接参加して共に喜んでもらえるような存在感を示し、業界の地位向上を目指したい」と述べ、複雑な家庭環境で育った子ども達にスポットを当てた支援を模索する中でこの文化祭の趣旨や取組みが合致し、今回2回目の協賛に繋がったとした。また、「兵遊連のマスコットキャラクターで子供たちに親しまれている『ハーティくん』も大きな存在。こうした活動の中で、子ども達が大きくなりパチンコを楽しめる世代になった時、あの時のキャラクターだと記憶に残ってくれればいい。今後も課題をさらに模索しながら支援の在り方を考えていきたい」と思いを語った。
オープニングでは、兵庫県児童養護連絡協議会の太田浩之副会長、兵庫県健康福祉部少子高齢局の上田賢一局長が挨拶。児童養護施設及び乳児院施設職員に対する表彰式も行われた。今年の文化祭テーマは「『笑顔』~あなたに届け心の花束~」。12施設がステージ発表する中335名の子ども達が参加し、子ども達はこの日の為に練習を重ねてきた演劇やダンス、演奏などを満開の笑顔で披露していた。
エンディングでは、米田部会長が代表者にお菓子を手渡し、会場中の子ども達全員から「ありがとうございました!」と大きな声でお礼が伝えられた。オープニングとエンディングではテーマソングである、「パブリカ」の歌を全員で振付とともに合唱。エンディングのダンスでは兵遊連のマスコットキャラクターのハーティくん、米田部会長も加わり子ども達と一緒にダンスを楽しんだ。
主催 一般社団法人 兵庫県児童養護連絡協議会
共催 兵庫県乳児院連盟
後援 兵庫県
助成 兵庫県遊技業協同組合連合会青年部会
フェニックス神戸ゾンタクラブ