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パチンコ業界ニュース

関東連、伊坂会長退任、新会長に新潟の佐藤氏 遊技通信2019年7月19日

全関東遊技業組合連合会の第31回定時総会が7月11日、千葉県千葉市の京成ホテルミラマーレで開催され、任期満了に伴う役員改選で伊坂重憲会長(神奈川)が退任し、新会長に佐藤孔一副会長(新潟)を選任した。伊坂前会長は平成26年に会長に就任して以来3期6年間務めた。
 
新会長就任の挨拶にたった佐藤会長は「時代が令和に変わり、新時代に適応したパチンコのあり方が求められている。全日遊連のもとに全関東遊連が一致団結し、大衆娯楽の原点に立ち返ることが大事。1都10県と常に情報の共有化を図りながら、各種問題の解決にあたっていきたい」と抱負を述べた。また、退任した伊坂前会長は就任期間中の組合事業の協力に謝辞を述べるなかで、全関東独自のファン感謝デーが、今年初めて1都10県すべて参加のもとで開催されることを報告。「厳しい財政を改善したいとの思いから1都3県で始めたが、今や年々参加県が増え、来店客からの支持も得られるようになった。これも皆さん方の協力によるもの」とお礼を述べた。
 
趙顕洙副会長(埼玉)、阿部恭久副会長(東京)を議長団に選出して行われた議案審議では、前年度事業報告および収支決算報告、今年度事業計画および予算案などを上程。出席組合員の拍手によってすべての案件を可決承認した。来賓には千葉県警察本部生活安全部の延澤加壽雄部長が臨席。「業界の健全化は国民生活の良好な生活環境の保持にもつながる」としながら、特に依存対策をはじめ広告宣伝の適正化、不正遊技機の根絶に向けた取り組みを呼びかけた。

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