オレンジリボン運動「公式ポスターコンテスト2019」表彰式で全商協賞を授与/全商協
遊技日本2019年7月10日
全商協が協賛している認定特定非営利活動法人児童虐待防止全国ネットワークは6月30日、東京・文京区シビックセンター・スカイホールで「子ども虐待防止オレンジリボン運動公式ポスターコンテスト2019」の表彰式を行った。
全商協の協賛は今回で3回目となり、ポスターコンテストには、一般参加作品322点、中学生以下のユース作品56点の計378点が応募があり、4月の選考会を経て、主旨に賛同した自治体、団体、企業が厳正な審査を行い受賞13作品が決定した。
受賞式では全商協賞として、社会貢献委員の根岸委員(東日本遊商 副理事長兼社会貢献委員長)より、受賞した熊谷圭悟さんに表彰盾と記念品を授与。「全商協はパチンコ機を販売している会社の協同組合です。今回選定した作品は、『ぼくをたすけてください』と書かれた文字が、非常にインパクトを受け、虐待を受けている子供たちの逼迫している状況が受取れる作品と感じました。この作品を全国にある約880社の組合員へ配布し、活動への協力を行って、児童虐待が少しでも無くなるように願っております。」との林会長からのメッセージを根岸委員が代読した。
受賞した熊谷圭悟氏からは「本当の言葉に目を背けてしまうこの社会に対して、挑戦的な言葉で表現した作品が受け入れてもらえた事に感謝いたします。このポスターをきっかけにして救われる親子が増えてくれれば、ありがたいです。」とのコメントがあった。
なお、この熊谷圭悟さんの作品は、オレンジリボン運動のサポーターが行った投票の中で、約18,000票を獲得し第一位となり、『オレンジリボンサポーター賞』のダブル受賞となった。