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パチンコ依存対策勉強会に14社105名が参加 遊技通信2019年6月18日

遊技場経営大手によるパチンコ依存対策勉強会事務局は6月13日、都内中央区のTKP東京駅セントラルカンファレンスセンターで第2回パチンコ依存対策勉強会「依存について考えよう」を開催した。
 
今年1月に合田観光、ダイナム、ニラク、マルハン、夢コーポレーションの5社が共同声明として発表した「全国のパチンコホールがさらなるパチンコ依存対策に取り組むよう働きかけていく」という趣旨に基づき、参加企業を拡大して開催したもので、当日は参加14社の役員のほか105名の従業員が出席。依存問題に関する情報の共有と知見を深めた。
 
勉強会では、認定NPO法人リカバリーサポート・ネットワークの西村直之代表理事による講演のほか、グループに分かれてのワークショップを開催。依存問題に対する知識と理解を向上させることで、第3回以降の勉強会がそれぞれの地域や企業で実践できる仕組みを醸成するために、実際の相談事例を使って応対方法を議論した。
 
今回の勉強会を総括したマルハンの韓裕社長は、「今日は実際の事例の中からたくさんの気付きがあったと思う。依存とはなにかを理解することで行動に移ることができる。今回の勉強会で学んだことを各店舗や会社に持ち帰って共有して欲しい」と語った。

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