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長野県遊協総会、青松理事長が勇退し新理事長に平林氏 遊技通信2019年6月3日

長野県遊協は5月28日、長野市内のホテル国際21で第53回通常総会を開催し、役員改選で8期16年に渡り理事長を務めた青松英和氏が勇退し、新理事長に平林憲男氏が就任した。
 
新任の挨拶で平林理事長は、「業界は依存問題や消費税増税、規則改正に伴う新規則機への入替えなど重要課題が山積しているが、県遊協の重点課題でもある組合員の連携を迅速かつ的確に強化し、手軽に安心して遊べる遊技環境を確立することで県民から親しまれる大衆娯楽としてファンの獲得を目指していきたい」と述べ、新体制下での組合員の結束と協力を求めた。
 
来賓祝辞では、長野県警察本部生活安全部の降旗大造主席参事官兼生活安全企画課長が、「パチンコは遊技人口が減少しているが、いまでも多くのファンがいる日本を代表する娯楽。国を挙げて取組んでいる依存防止対策をはじめ、諸課題の解決に向けた業界の努力に期待している」と語った。議案審議では上程案件がすべて承認され、組合員の連携強化や依存問題への対応など9項目を重点推進事項としたほか、役員改選では平林新理事長のほか、副理事長に矢崎真治氏、専務理事に井出孝男氏を選任した。
 
総会後には長野県警生活安全企画課許可事務担当室の中島孝之課長補佐による「健全営業の推進について」、関東信越国税局課税第二部消費税課の須藤慈子国税実査官による「消費税の軽減税率制度について」と題した記念講演が行われた。
 

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