社会貢献活動を通じてホール業界の高感度を高めていく/愛知県遊協
遊技日本2019年5月31日
愛知県遊協は5月23日、名古屋市中区のANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋にて第58回通常総会を開催した。
総会は組合員総数230名中132名の出席により成立。平成30年度事業、決算報告、令和元年度事業計画、収支予算、役員改選など上程された議案は全て原案通り承認可決した。役員改選では西原英烈理事長が再選を果たした。
西原理事長は冒頭の挨拶で、業界が発展するためにはそれぞれの地域社会で好感を持たれ、信頼される取り組みを積極的に推進していくことが必要だとの考えを示し「このような厳しい時だからこそ、我々が今まで行ってきた防犯カメラの寄贈、高齢者への福祉活動などの社会貢献活動をできる限り行い、県民のホール業界の好感度を高めていきたい」と述べた。
総会終了後には福祉寄金等の贈呈、永年勤続社員の表彰を実施。福祉寄金等の贈呈では17の福祉団体等に総額1,090万円を寄贈した。また、社会福祉事業への多額の寄付が県下の社会福祉増進に寄与したとして愛知県知事より感謝状を受領した。
来賓祝辞では、愛知県警察本部生活安全部保安課の杉島健一課長が渡邊彰生活安全部長の祝辞を代読。折り込みチラシでの注意喚起、リカバリーサポート・ネットワークへの支援など同組合が取り組む依存防止対策に一定の評価を示すとともに、今年6月1日から実施するパチンコ・パチスロライターによる取材や芸能人の来店イベント等に関する全ての告知の自粛について「このように真摯な対応ができる貴組合は素晴らしく、頼もしく感じている」と述べ、依存防止対策のさらなる推進に期待を寄せた。