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神奈川県遊協が8回目となる福祉コンサート、特別支援学校の児童らにオーケストラ演奏を提供 遊技通信2019年5月23日

神奈川県遊協と神奈川福祉事業協会は5月21日と22日の2日間、障害を持つ子供たちにフルオーケストラの演奏を楽しんでもらう場を提供する社会貢献事業「ふれあいコンサート2019〜音符にのせて笑顔を届けよう〜」(共催・神奈川県/神奈川県教育委員会)を横浜市中区の神奈川県民ホールで開催した。

このイベントは、平成24年から毎年行われており、今年で8回目となる。コンサートには、県内の特別支援学校や個別支援学級の児童ら約2500名が招待され、神奈川県内唯一のプロオーケストラである神奈川フィルハーモニー管弦楽団による演奏を満喫した。また会場では、県遊協関係者がボランティアとして参加し、受付や誘導などをサポートした。

オープニングセレモニーで神奈川県遊協の伊坂重憲理事長は、関係者らに対し感謝の言葉を述べるとともに、「今日は素敵なハーモニーを味わい、存分に楽しんでいただきたい」と会場に呼びかけた。続いて登壇した神奈川県の黒岩祐治知事は、「音楽には人を元気にする力がある。今日は特別に、歌って踊って、素晴らしい時間を過ごしてもらいたい」と挨拶した。

コンサートでは、昨年大ヒットしたDA PUMPの「U.S.A」を、歌手の大山愛未さんがオーケストラをバックに歌い踊ったのを皮切りに、クラッシックの名曲やお馴染みのアニメソングなど全9曲が披露され、会場は盛り上がりを見せた。

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