ひぐちグループ、姶良市に避難所関連資器材を寄贈
遊技通信2019年5月17日
九州エリアで「まるみつ」を展開するひぐちグループ(長崎県長崎市、樋口益次郎代表取締役社長)は、鹿児島県の姶良市役所に災害対応資器材を寄贈。5月10日に姶良市役所で贈呈式が行われた。
この寄贈は、同社が昨年に行った同県霧島市への防塵ゴーグル寄贈に続くもので、車いす避難補助具4個、避難所用簡易テント41組、避難所用簡易ベッド25組の総額55万700円分の災害対応資器材を寄贈した。
同社は3年前に発生した熊本地震の際、店舗の駐車場を避難所として地域に開放し、食料やトイレ・洗面所を住民に提供するなど被災者支援を行った経験を持つ。一方で同社も熊本市のグループ2店舗が被災し、そのうち1店舗は甚大な被害を受けて一時閉店を余儀なくされたが、全国各地から温かい支援を受けて現在は営業を再開して多くの来店客で賑わっている。そこで同社では、熊本地震の際に受けた支援に対して「恩返し」をしたいという思いから、一昨年より社会貢献活動の一環として今回のような災害対策備品の寄贈を行っている。