ユニバーサルE、カプコンとの業務提携を発表
グリーンべると2019年2月5日
ユニバーサルエンターテインメントは1月31日、同社IRでゲームメーカー大手のカプコンと、遊技事業において両社が協業する業務提携に関して「基本合意書」を締結したことを発表した。
今回の業務提携は、豊富なコンテンツと開発力を有するカプコンと、パチスロ筐体に関する技術力と販売力を有するユニバーサルが、両社の強みを活かして両社の収益力の最大化を図るのが目的。今後は市場競争力の高い遊技機を販売することで、販売拡充へと繋げていく方針だという。
主な業務提携内容としてユニバーサルは、カプコンに対し、パチスロのコンテンツ開発を委託し、コンテンツ開発機材の貸与など、開発支援を行う。
一方カプコンは、パチスロのコンテンツ開発、筐体開発、製造を行うとともに、当該業務並びに販売及び広告宣伝活動を行うために必要な範囲で、ユニバーサルに対してカプコンが有する著作権等の使用許諾を行う。
今後のユニバーサルの連結業績に与える影響については、試算中としたうえで、2020年以降には、売上及び収益の拡大という形で顕在化してくる見通しとしている。