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新ユニット、旧要件CR機に接続容認へ グリーンべると2004年7月23日

 旧規則の有効期限内にCR機として「一体型式」をとることができなかった新型ユニットの今後の扱いや、遊技機側の遊技球等貸出装置接続端子板とユニット側のインターフェイスの統一などについて協議するため、貸出装置接続検討会(仮称)が発足、7月2日、同16日の2回にわたり、すでに会合を持っていたことが7月21日に開かれた全日遊連の記者会見で明らかにされた。検討会のメンバーは(財)保安電子通信技術協会(保通協)、日本遊技機工業組合(日工組)、日本電動式遊技機工業協同組合(日電協)、カード8社会、有限責任中間法人・電子認証システム協議会(認証協)、全日本遊技事業協同組合連合会(全日遊連)の6者。

 全日遊連は6月、カード等の媒体を一切不要とした新たな「INのクリア」システムの開発を今回の検討会のメンバーの1者である認証協に依頼、このシステムに対応した新型ユニットをすでに開発済であることを発表していた。ただ、『CR新海物語』シリーズに代表される旧要件CR機と接続させるには旧規則の有効期限内(6月30日)の保通協申請が条件づけられており、これをクリアすることが求められていたが、それが果たせなかったことが分かっている。

 しかし6月16日、東京・市ヶ谷のホテルで行われた認証協の記者会見に同席した全日遊連の山田理事長は、「たとえ6月30日までに申請が出来なくても、新規則施行後に行われるユニット単独の一定検査をクリアすれば(旧要件CR機との)接続は可能だ」と強調、有効期限内の「型式一体」申請以外にも道は残されているとの考えを示していたが、同日の会見では、理事会に警察庁生活環境課から若田英課長補佐が出席したことが報告され、「一定検査」をパスしたユニットについては変更承認申請で旧要件CR機と接続できるとの説明を受けたことが明らかにされた。認証協の新型ユニット以外の先行カード8社からこれから発売される新バージョン・カードユニットについても同じように接続は可能になる。一方、新要件機との接続に関しては、旧型・新型を問わず一律に公安委員会への届出が必要とされる模様だ。

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