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サミー テーマパーク参入 総額1000億円 産経新聞2004年7月2日

遊技機器大手のサミーは三十日、国内外で都市型テーマパーク事業に乗り出すことを明らかにした。十月に経営統合するゲーム大手のセガのソフト開発力を活用、今後七-八年間で国内に十-十五カ所のテーマパークを開設する。アジアでも事業展開する計画で、総投資額は一千億円規模。新規事業の展開で「パチスロ」「ゲーム」機器メーカーから総合エンターテインメント企業へ企業構造の転換を目指す。

テーマパークは、従来型のゲームセンターと異なる大型娯楽施設を想定。一施設で年間五十億-二百億円規模の売り上げを見込んでいる。セガが運営を担当することで、セガの経営再建につなげる狙いもある。

第一弾となるのは、二日に大阪市中央区道頓堀にオープンする「サミー戎(えびす)プラザ」。初年度二百万人、売上高六十億円を見込む。大正末期から昭和初期の道頓堀の町並みを再現した商店街テーマパークで芸人によるパフォーマンス、カラオケやトレーニングジムなどもそろう。続いて来年四月には、東映と提携、千葉市・蘇我の一万二千坪の敷地に十二の映画館を配したシネマコンプレックスを展開。活魚を客に釣らせたり、欧州風の魚市場で自由に食材を購入、来店者が好みの方法で料理できる方式のレストランや、五十人程度が楽しめるアトラクション施設や温泉事業も加える。

このほかにも、大都市部近郊で、一万-二万坪規模の用地の取得交渉を五カ所で進めており、最低でも十-十五カ所、年間二カ所のペースで、都市型のテーマパークの建設を進める計画だ。

一方、同事業は海外展開も並行して進める。来年度をめどに、中国の深センでスポーツをテーマにした娯楽施設を建設中。このほか、中国、東南アジアで、一万坪以上の土地取得交渉をすでに四カ所で進めており、準備が整い次第、施設建設に着工する構えだ。

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