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ゲーム性広げる6.0号機基準が明らかに グリーンべると2018年1月31日

 回胴式遊技機製造業者連絡会(会長/佐野慎一日電協理事長)は1月31日、東京・東上野にある『オーラム』で記者会見を開き、新規則対応6.0号機に関する新たな自主的措置の概要を説明した。

 のめり込み防止強化対策の必要から同連絡会では2015年7月までにATのみでは出玉は増えない「入賞シミュレーション出玉率1未満(Sim<1.0)」などの自主規制を制定。指示機能を使った純増についてはリプレイタイムが絡むARTに制限する方針をかため、同年10月までにはさらにARTの純増を従来の3.0枚/Gから2.0枚/G未満に引き下げる自主規制を制定していたが、今回の新たな自主規制ではこれらの制限を撤廃。純増2.0枚/Gを超えるATを事実上解禁する方針だ。

 また、のめり込み防止対策から最大1,500Gまでに制限されていた有利区間の終了条件に、今回から新たにMY2,400枚を追加。1,500Gを消化するか、もしくはMY2,400枚到達で有利区間は終了する形に変更された。

 「有利区間」中のランプ点灯ついては、従来の区間突入時の点灯開始を純増開始時に変更。純増開始から有利区間終了までにランプ点灯区間を改めている。

 7割未満に上限を規定していた有利区間滞在比率は残る方向だ。ただし「指示込役物比率」という新概念を導入。従来の有利区間滞在比率7割未満か、新概念の指示込役物比率7割未満をクリアすることを求めている。また指示込役物比率7割未満を順守する遊技機に限り、指示機能に設定差を解禁する。

 指示込役物比率とは、指示発生時(指示モニタ表示時)に獲得したメダルを含めた役物比率をいう。

 当日の記者会見には日電協からは佐野理事長、兼次筆頭副理事長、岩堀技術委員長、日工組からは筒井理事長と井上副理事長が出席した。


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