遊技機販売業者に新規11社が登録
グリーンべると2004年4月2日
平成15年度第5回目の遊技機販売業者登録資格審査委員会が3月24日、日遊協本部で開催され、11社の新規登録が認められた。
今回は、新規登録申請業者12社(全商協関係5社、回胴遊商関係6社、その他1社)と平成16年5月30日までに3年間の登録有効期限が切れる登録更新業者403社(全商協関係320社、回胴遊商関係80社、その他3業者)について審査した。また不正基板を販売した等で処罰をうけた登録業者2社についても登録取消の審査をおこなった。
新規登録については、各社の遊技機販売の実績や不正関与の有無などを審査。結果、申請業者のうち、従業員数や事務所の設置等で基準に達していない1社を除き、11社の登録を認めた。更新業者については、販売登録の取り下げを表明した1社と、取扱主任者に欠員が生じた2社を保留とし、400社の更新を認めた。
登録取消の審査では、代表者がパチスロ機の販売にあたり、メーカーの保証書を偽造したとして懲役2年(執行猶予3年)の判決をうけた西日本システムサービス(福岡市博多区)と、岩手県内のパーラーに従業員が不正基板を販売し、罰金50万円の略式命令を受けたウイルアンドトライ(仙台市泉区)を登録取消処分にした。