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イノキ後継機、チャンピオンロードでさらに進化 グリーンべると2003年12月5日

 平和では11月28日、ホテルグランパシフィックメリディアン(東京都港区)において新機種『アントニオイノキジシンガパチスロキ』の記者発表会及び展示会を開催した。

『アントニオイノキジシンガパチスロキ』の記者発表会では平和の石橋保彦副社長が挨拶に立ち、再びアントニオ猪木氏を起用した経緯について、「TVCMのお願いのために、ロスで猪木さんと食事をしていた時、次はおれ自身がパチスロになってやるぞー、と言って頂いたので、今回の機種発表が実現した」と述べた。

 続いて会場脇から登場した猪木氏は、「元気があれば、スロット・マシーンにもなれる。前機が大ヒットしたとのこと。ありがとうございました。今回は人間はつまらないということで、パチスロになってしまった」と独特のトークで会場を沸かした。

 当日は猪木氏恒例の闘魂注入ビンタが平和社員らに授けられたほか、記者発表会後のユーザー向け発表展示会では、闘魂注入餅つきパフォーマンスなども行われ、マスコミ、ユーザーらで会場は終始賑わった。

 同機は基本的に前機『アントニオイノキトイウナノパチスロキ』のゲーム性を受け継いだAT機能を搭載のA-400タイプ。最大の特長は「チャンピオンロード」と呼ばれるプレミアム演出で、RB・BB・闘魂チャンスが1セットとなっている。スタートレバーを叩いた瞬間リール及び液晶がフリーズする「道演出」で、猪木氏が「道」を朗読すると「チャンピオンロード」確定。RB・BBの消化後、闘魂チャンス9連以上が約束される。同機の導入は1月12日からスタートする予定。

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