兵遊協、県下市町等に福祉車両贈呈
グリーンべると2003年11月21日
今年3月に第1次として「はぁ~とふる福祉号」と名付けられた福祉車両41台を県下市町等に贈呈している兵遊協は11月17日、社会福祉法人兵遊協社会福祉事業協力会と共に第2次贈呈式を開催。県下の30市町と4福祉団体に計34台の福祉車両を贈呈した。この福祉車両の贈呈は、要介護者外出支援事業として3回に分けて行われ、来年5月に予定している第3次をもって最終的に106台を贈呈することになる。
冒頭の挨拶で兵遊協の米田理事長は、同県遊協が積極的に行う社会福祉事業を説明した上で、
「経済的に厳しい折ではあるが、この様な時にこそ兵庫県民の一助となればと熱い思いで(社会福祉事業に)取り組んでいる。この度、車を受け取る各市町または福祉団体においてはしっかりと受け止めてもらい、(福祉車両を)有効利に活用することをお願いします」
と贈呈側の意図を充分理解した上での有効活用を要望した。
贈呈された車両は、三菱自動車「ミニキャブバン」、「ミニカ」とダイハツの「ムーヴL」。それぞれ福祉車両として改造されたものである。