安全な街づくりに向け地域安全協議会を開催
グリーンべると2014年10月9日
「秋の全国地域安全運動」(10月11日から20日まで)が実施されるのを受けて、東京都遊技場組合連合会の第四ブロック協議会と第十ブロック協議会は10月7日、合同で「地域安全協議会」を開催。組合員256名の参加のもと地域安全意識の高揚などを図った。
開会にあたり第十ブロック協議会の小島豊会長は「地域安全協議会は、業界も地域社会の一員として安心・安全な街づくりに協力するため開催している。特に今年は、高齢者を狙った振り込め詐欺撲滅キャンペーンなど、今まで以上に犯罪防止に熱心かつ効果的な取り組みを各組合が実施して好評だった」と述べた。
一方、協議会後の懇親会で第四ブロック協議会の宮田道繁会長は「『守ろうよ わたしの好きな 街だから』のスローガンのもとに全国地域安全運動が10月11日より20日まで全国的に展開される。今年も全国の重点項目2項目、警視庁の重点項目4項目を心に刻んで地域安全運動を盛り上げたい」と挨拶した。
懇親会ではチャリティー抽選会が行われ、その収益金35万円(両ブロック協議会の寄付含む)は、NPO法人日本ガーディアン・エンジェルス(15万円0)、社会福祉法人日本心身障害者協会 島田療育センター(10万円)、公益財団法人アイメイト協会(10万円)の3団体に贈呈された。
また、第四・第十ブロック協議会に所属する各遊技場組合では、防犯資材として防犯グッズ等を寄贈しているほか、今年は振り込め詐欺防止活動の一環としてLEDライト付キーホルダーを東京防犯協会連合会の協力のもと製作したほか、12組合が日本郵便のかもめ~るを活用した振り込め詐欺防止はがき(総計4万5000枚)を防犯協会、警察署と連名で製作。特に被害に遭いやすい高齢者宅へ重点的に発送するなど被害防止に努めたことも報告された。