平和、増収増益 PS販売台数は26万5000台
グリーンべると2012年5月18日
平和は5月14日、2012年3月期連結決算を発表。増収増益を確保したことを報告した。
パチンコ機では「戦国乙女2」「南国育ちin沖縄」「黄門ちゃま寿」など18万7000台を販売。パチスロ機は「ぱちすろ黄門ちゃま 光れ!正義の印籠編!」「不二子100億$の女神」「新・ドロンジョにおまかせ」など7万8000台を販売。遊技機事業の売上高は808億4300万円(前年比4.6%減)を計上した。
第4四半期(2012年1月1日~同年3月31日)から反映されたゴルフ事業の売上高は132億2800万円を計上したものの、記録的な低温・降雪や週末に天候不順が続いた影響から9億1000万円の営業損失を計上した。
以上の結果、2012年3月期連結決算は売上高951億2000万円(前年比10.8%増)、営業利益207億4100万円(同35.8%増)、経常利益282億8200万円(同14.6%増)、当期純利益205億1600万円(同0.3%増)となっている。
一方、次期見通しについては、遊技機事業では、パチンコ機20万台、パチスロ機9万台の販売台数を予想。ゴルフ事業とあわせた通期連結業績予想について売上高1669億円(前期比75.5%増)、営業利益338億円(同63.0%増)、経常利益357億円(同26.2%増)、当期純利益233億円(同13.6%増)を見込んでいる。