7月25日に石川県輪島市内のパチンコ店駐車場で発生した保護者による乳児の車内放置致死事案を受け警察庁生活安全局保安課は同27日、ホール5団体に対し、同種事案の再発防止策の徹底を求める課長通達「駐車場における児童の車内放置事案の防止について(要請)」を発出した。
課長通達では乳幼児や児童が犠牲となった死亡事案が08年から4年連続で発生。04年以降では計12件に達していると厳しく指摘した上で、従来から要請している駐車場の定期的な巡回や放置防止のための広報啓発活動に加え、乳幼児・児童を車両に乗せて来店しようとする遊技客については、託児施設を完備している場合や遊技を行う者以外に監護者が付き添っている場合を考慮しつつ、原則として駐車場そのものへの入場を断るなど防止対策の一層の強化を求めている。
車内放置致死事案をめぐる通達は04年以来今回で2回目。前回は定期的な巡回実施と広報啓発活動が指導された。
今回の事案で犠牲となったのは生後1歳の女児。女児の両親が保護責任者遺棄致死の容疑で石川県輪島署に逮捕された。報道によると両親2人は7月25日午前10時半から午後3時ごろまで約4時間半にわたって1歳の長女を乗り付けたワゴン車の中に放置していたという。
P店駐車場への児童同乗車両は入場禁止へ
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