大手パーラーチェーンのダイナム(東京都荒川区、佐藤公平社長)は6月15日、平成23年3月期(平成22年4月1日~平成23年3月31日)決算短信(個別業績の概要)を同社ホームページ上で発表。売上高8530億3000万円(前年比0.5%減)、営業利益280億900万円(同16.3%減)、経常利益273億6800万円(同14.7%減)、当期純利益は140億100万円(同10.7%増)となった。
減収の要因として同社では、低貸玉営業のパイオニアとして、貸玉4円と1円といった2種類の貸玉料金によるパチンコ2レート営業等の低貸玉営業を推進したことを挙げている。また、利益面でも、将来を見据えて遊技台の稼働の向上を図るため、機械費及び広告宣伝費への重点投資等を行った結果、前年を下回ったと説明している。
次期見通しについては、東日本大震災の影響により、消費マインドの冷え込みによる消費行動の減退を懸念。また、福島第一原子力発電所の事故による電力不足が先行きの不透明感を強め、同社を取り巻く環境も厳しくなるものと予想しており、売上高8273億4500万円(前年比3.0%減)、営業利益269億5700万円(同3.8%減)、経常利益269億4200万円(同1.6%減)、当期純利益145億5400万円(同3.9%増)を見込んでいる。
ダイナム、低貸玉の推進等で売上・利益縮小
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